【初心者向け】新NISAとは？超簡単にわかりやすく解説！

あめ

「新NISAって聞いたことあるけど良くわからない…」

しずく

「やったほうがいいとは思っているけど、何からすればいいの？」

と思っている新NISA初心者に向けて、超簡単に解説します！

新NISAって何？

超簡単に言うと、税金を払わずに投資できるよ！という制度

新NISAとは、日本政府が2024年1月から始めた投資の非課税制度のことです。投資で出た利益や増えた財産に、税金がかからないのが大きな魅力です。

例えば、課税口座（NISAを利用しない投資）では利益に約20%の税金がかかりますが、新NISAではそれがゼロになります！

上記の表で課税口座と新NISAを比較すると、同じ利益が出た場合でも手元に残る金額が大きく変わってきます！

さて、新NISAが投資の非課税制度ということが分かったので、次は投資のメリットデメリットを考えていきます。

選択する商品にもよりますが下記のようなメリットが考えられます。

福利（ふくり）は、投資や資産運用において非常に重要な概念で、「投資で得た利益を再投資することで、利益がさらに利益を生む」という仕組みを指します。これにより、資産が加速度的に増加する効果が期待できます。

反対に投資を行う上でのデメリットも存在します。これらの点を理解した上で、自分に合った運用方法を考えましょう！

投資のリスクがある：投資は市場の動きに左右されるため、必ず儲かるというものではありません！元本割れ（投資した金額より減る）する可能性もあります。ただし選んだ商品によってリスクを減らすことは可能です。
途中で引き出すと効果が薄れる：基本的に長期運用が前提のため、途中で資金を引き出すと福利の恩恵を十分に受けられない可能性があります。その為、引き出すことの無いように、生活費は確保したうえでの余剰金で投資をすることが鉄則です。

投資をしたほうが良いかはその人の環境や考え方で変わってきます。自分の考えと照らし合わせて考えてみてください！

銀行の普通預金金利：多くても0.4%程度
→ 100万円を1年間預けても、利息は4,000円程度。

投資の平均年利：7%～10%程度（全世界株式や米国株式）
→ 100万円を9%で運用すると、1年間で約9万円の利益が期待できる。

インフレ対策：物価が上昇しても、投資による収益でインフレに負けずに資産を増やすことができます。反対に、銀行預金など現金で資産を持つ場合インフレの影響をそのまま受けることになってしまいます。つまり銀行預金にもリスクがあるといえるでしょう。

しずく

国際通貨基金によると、日本のインフレは2029年まで2%程で推移していくと考えられているよ

あめ

例えば、10万円を銀行に預けていたとしてインフレで物価が2%上昇した場合、1年前に10万円で買えた商品が10万2,000円になるから、銀行の10万円では商品が買えなくなっているよ。

つまり預金の「実質的な価値」が減少していることになるね

借金がある場合：借金がある場合はまずその借金を返済することを考えましょう。ただし住宅ローン等の低金利で計画的に返せる借金であれば、投資を検討しても良いでしょう。
長期投資が難しい場合：車や家の購入等、近いうちにまとまった支出を予定している場合は、それらのお金を投資に回してしまうと、使いたいときに減ってしまって使えない恐れがあります。
リスクを取りたくない場合：安全志向なら定期預金や貯金で資産を守るのも一つの方法です。